こんにちは!街の屋根やさん八尾店の代表、吉岡です。
今回は大阪市城東区にお住まいのお客様からのご依頼でした。
今回は高額な「屋根の塗装工事」は不要であることをお伝えし、本当に必要な「漆喰(しっくい:瓦の隙間を埋める白い材料)の補修」だけをご提案し、無駄なコストを徹底的に省きました。
「築年数も経ってきたし、そろそろ何かしなきゃ…」という漠然とした不安を、私たちがどのように「安心」に変え、無駄な出費を防いだのか、現地調査のレポートをご紹介します。
今回のお客様は、「雨漏りしているわけじゃないけれど、築年数も経ったし、何となくそろそろ工事が必要かなって思ったんです」とご相談をくださいました。
実は、こうした「漠然とした不安」でのご依頼は非常に多いです。
悪質な業者だと、この不安につけこんで不要な工事を勧めてくることがあるため、しっかりとした診断が必要です。
早速、屋根の上に上がって全体を調査しました。
まず屋根材ですが、鮮やかなオレンジ色の「釉薬瓦(ゆうやくがわら:表面にガラス質のうわぐすりが塗られた粘土瓦)」でした。
瓦自体に割れや大きなズレは確認されず、非常に健全な状態を保っていました。
経年による苔や汚れの付着は目立ちますが、即座に雨漏りへ直結する致命的な欠陥は現状ありませんでした。
しかし、気になる点が2つありました。
一つ目は、屋根の上に設置されたテレビアンテナです。アンテナの足元周辺の瓦に、サビ汁が付着する「もらいサビ」による変色が顕著に見られました。
二つ目は、棟瓦(むねがわら:屋根の頂点にある瓦)の土台部分を固めている「漆喰(しっくい)」の経年劣化です。黒ずみや痩せ(すり減り)、一部では剥がれが見られました。
今回の屋根は「釉薬瓦」という、粘土を高温で焼き上げたお茶碗のような素材です。この瓦は吸水率が極めて低く、表面のガラス質が水を弾くため、そもそも塗装によるメンテナンスは科学的に不要なのです。
もし「屋根の色がくすんできたので塗装しましょう」と数十万円の見積もりを出してくる業者がいたら、要注意です。すぐに剥がれてしまい、全く意味のない工事になってしまいます。私たちKチームは、実利と根拠に基づき、お客様にとって「本当に必要な工事」しかお勧めしません。
調査の結果を踏まえ、お客様には以下のご提案をしました。
前述の通り、瓦の塗装は不要であることをご説明し、無駄な見積もり項目を省きました。
漆喰の劣化を放置すると、瓦の固定力が低下します。
そのまま強風や地震が来ると瓦がズレてしまい、そこから雨水が浸入して雨漏りに繋がります。現在、劣化が始まっているサインが出ているため、ズレが発生する前に「漆喰の詰め直し(古い漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰める)」を実施し、将来の雨漏りリスクを最小化するご提案をしました。
アンテナの「もらいサビ」については、洗浄するか、もし現在は使っていないアンテナであれば撤去してしまうことで、二次的な劣化を防ぐご提案をしました。
参考費用:約150,000円 〜 250,000円(税別 / ※施工メートル数により変動。足場代は別途計算となります)
工期:2日 〜 3日間(※足場の架設・解体日数は除きます)
不要な塗装工事を省いたことで、他社が出しがちな無駄なコストを徹底的に削減できました。
「うちの屋根もそろそろ点検した方がいいのかな?」「他社で見積もりを取ったけど、本当に必要な工事なの?」とお悩みの方。
数字と根拠に基づいた的確な診断で、あなたの家の屋根の「本当の寿命」をお伝えします。
今回は大阪市城東区でしたが、私たちは東大阪市、柏原市、大阪市平野区など、八尾周辺エリアへもフットワーク軽く伺います!
屋根のことは、街の屋根やさん八尾店へお気軽にご相談ください。私がしっかり点検いたします!
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