八尾市でモルタル外壁の左官工事を行いました
外壁の状態の点検につきましては、前回の記事をご覧ください。
八尾市にお住まいの方から『家の路地側の外壁が大きく膨らんでいるので見に来てほしいです』とお問い合わせをいただいた案件の工事編になります。
外壁に大きくヒビが入っているラインは崩れやすく危ないので、その箇所のモルタルをそのまま全て撤去いたします。
モルタルを撤去した後に見えている黒い紙は防水紙です。
防水紙の後ろ側に下地の木材があります。防水紙をめくって確認いたしました。
幸いなことに下地の木材は腐ってはいませんでしたので、木材はそのまま再利用いたします。
新しい防水紙とラスを貼っていきます。
下塗りに一度、左官作業を行います。
翌日、下塗りが乾燥したところで、上塗りの左官作業を行っています。今回は外壁塗装もさせていただくことになりましたので、後の工程で綺麗に塗装いたします。
塗料はアステックというメーカーのシリコンREVO1000という遮熱効果のある塗料を塗らせていただきます。
シリコンREVO1000は「耐候性」「遮熱性」「低汚染性」の性能をバランス良く兼ね備えた万能の外壁用塗料です。
撤去したモルタル外壁の内側を確認してみますと、やはり雨水を吸ってラスが大きく錆びている状態でしたので、モルタルを支え切れず膨らんで崩れ落ちたと考えられます。壁を剥がしただけでボロボロになってしまっています。
今回は外壁塗装もしっかりとさせていただましたので、このような状態になる心配は当面ありません。しばらく大丈夫です。
もちろん、経年劣化がありますのでメンテナスは必要です。
次回の記事では塗装の工程をご紹介いたします。
定期メンテナンスを怠ると外壁の崩れに繋がり大変危険です。
メンテナンスをされてなくて、不具合が出ましたらしっかりした工事が必要です。
外壁のメンテナンス、工事も街の屋根やさん八尾店へいつでもお気軽ににご相談ください。
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