八尾市で二階の窓枠から雨漏りがするので見に来てほしい
八尾市で二階の窓枠から雨漏りがするので調査に来てほしい、とのご依頼をいただき早速、現場調査にお伺いしました。表玄関前から見る外観そのものは写真のように綺麗なお宅です。
室内の雨漏れ箇所の様子です。二階の窓枠から雨が入り込んできて床までビショビショに濡れてしまったそうです。窓枠の隙間から入ってきていると思われるので、外回りの点検に回ります。
外壁はモルタルですので、窓周りにシールは打たれていませんでした。
外壁がサイディングの場合は、窓周りのシールが劣化することで雨漏することがあります。窓の上にもクラック(ひび割れ)はありませんでした。
風がないときでも雨漏りする時があるそうですので、雨漏りの原因は屋根からの可能性がありました。
風のない雨だと、軒があるので窓に直接雨がかからないため雨水が侵入する可能性が低いからです。
屋根の点検も行いました。
写真は屋根に登った画像です。念の為、屋根裏の状況確認もしておりますが、雨が染みているような跡はみえなかったです。
雨漏りがしている場所までは入っていけませんでしたので、遠目での確認となりました。
実際、屋根に登ってみると屋根にはS形瓦が使用されていました。S型瓦は西洋建築とともに移入されたデザインの洋風瓦で、断面を見るとS字のカーブを描いています。
名前はSpanish(スパニッシュ)のSからついたともいわれています。
点検して見ますと、雨漏りしている場所の真上の瓦が一枚ひび割れていました。
この瓦のひび割れが雨漏りの原因の可能性が高いです。ひびの部分から雨水が侵入し、壁伝いに窓まで滴って漏れてきたのだと考えられます。
早速、応急処置として、ひび割れに対してシールを打って雨漏り対策を施しました。天気予報を確認しますと、週明けが雨の予報でしたので、雨が止み次第、割れた瓦の差し替えることとなりました。
また、屋根全体の瓦を点検してる中で、漆喰がはがれている箇所がありましたので、漆喰の塗り替えもされた方が良いとのアドバイスもさせていただきました。
お客様は屋根の葺き替えにも興味を持たれていました。
今の洋風な感じは気に入られているそうですが、築40年ほどになり耐震面のことや屋根自体の劣化を気になるご様子です。
カラーベストと横段ルーフのご説明をさせていただき、葺き替えの見積もりも作成してご提案させていただくことになりました。
今回、点検、作業にお伺いしたお宅は洋風テイストのモダンな建物で、とても綺麗にお住まいになられていました。
とはいえ、築年数が経過してきますと補修もさらに重要になってきますし、耐震面や強度においても新しい製品や素材、デザインも開発されていますので、屋根の葺き替えはご検討の余地があるかと思います。
日本は台風大国、地震大国ですし、屋根や壁材の進化も大きいので、少しでも気になられましたら街の屋根やさん八尾店までお問い合わせください。
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