屋根の下ってどうなってるの?屋根の構造を教えます!八尾店
こんにちは!街の屋根やさん八尾店です。
皆さん屋根の下ってどうなっているの?と思ったこと方がいると思います。
実際に屋根を目にするときはすでに瓦やストレート屋根、波板等の屋根材がすでに施工された後が多いと思います。
今回は普段目にすることができない、屋根の構造についてのお話をしたいと思います(^○^)
屋根の構造を簡単に説明をすると、
一番下には垂木といって屋根板を支えるため、棟から軒に渡した木があります。
この上にコンパネやバラ板(野地板)で下地を作ります。
そして防水シートを施工しその上に屋根材を施工します。
今回は新築で屋根を施工したときの説明ではなく、葺き替え工事など屋根工事をさせて頂いた時の説明をさせて頂きます。
上の写真は屋根材を解体しバラ板だけの状態です。
このバラ板も雨漏れ等で腐食している場合は、取り替えなくてはいけません。
この上に下地を施工していきます。
バラ板は「小幅板」「荒野地」とも呼ばれています。
40年~50年前に建てられた昔の戸建て住宅の屋根下地はバラ板が主流でした。
バラ板は隙間を設けて施工していきます。
幅が狭く通気が確保されたバラ板は、湿気による影響が受けにくく乾燥しやすいため、腐食の防止ができるのでよく使用されていました。
しかし、下葺き材(防水シート)の防水機能が良くなったので、今ではバラ板をではなく構造用合板(コンパネ)を使用することが多くなりました。
最近では、屋根の下地材は構造用合板による施工が中心になっています。
構造用合板は施工が簡単で、耐震補強としても利用できるメリットがあります!
構造用合板は厚みがある方が、強度が高まります。
しかし、屋根への負担を考えると12mmを使用した方がいいです。
もし、屋根に太陽光パネル等重量のあるものを設置する場合は、仕上げ材関係なく12mm以上のコンパネを施工しないと、強度的に不安が出てきます。
下地が完成したら、その上に下葺き材といってルーフィングを施工していきます。
ルーフィングは防水シートの事です。
このルーフィングが重要です。
屋根材を通り抜けた雨水を、家に中に入れないよう家を守ってくれる役割があります。
ルーフィングはシート状のなっていて、転ばして屋根の広げていきます。
固定はタッカーで止めていきます。
下地を作り、フーフィングも施工し終えたら屋根材を施工し完成となります。
今回の写真はストレート屋根を施工した時の物です。
屋根材によって金額ももちろん変わりますが、メンテナンス方法や耐用年数も変わってきます。
何が一番自分の要望にあっているかしっかり考えてから工事を選んでください!
ただ安いから。という理由だけでは短いサイクルでメンテナンスや補修をしなくてはいけない時があります。
そのものの知識を身につけ、工事を行なう方がおススメです。
今回は簡単に屋根の施工方法を説明させて頂きました。
今回ご紹介した以外にも、施工方法はいろいろあります。
ルーフィングにしても、種類がいくつかあります。
屋根材もたくさんあります。
屋根の事で工事を考えていたり、メンテナンスを一度もしていなくて不安だ!という方はご遠慮なく街の屋根やさん八尾店までご連絡ください!
屋根はしっかりとメンテナンスを行うことで家の寿命を延ばすことが出来ます。
メンテナンスをせずにずっと放置していると劣化も早まります。
たまには屋根をちらっと見て、今がどんな状況か確認してみて下さい(^^)
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