八尾市柏原市で屋根工事を考えている方へ。瓦とスレートの特徴
こんにちは!
八尾市、柏原市で屋根工事を考えていらっしゃる方がいらっしゃると思うので、瓦屋根の特徴とスレート屋根の特徴とメリットデメリットを簡単にご説明させて頂きたいと思います!
瓦屋根の特徴と言えば、耐久性です。
昔からあるお寺などにも使われていて、屋根の中では一番の長寿命です!
初期費用は高いですが、他の屋根と違い塗装のメンテナンスがいらないので長い目で見るとお得なものです。
瓦は重たくて古臭い。というイメージの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、昔に施工された瓦屋根はかなりの重量があります。
それは、瓦の施工方法として瓦の下に大量の土を使用するやり方だったからです。
昔の施工方法だと屋根が重たく家に負担がかかるので耐震工事をされる方も多くいます。
しかし、最近は瓦屋根も土を使わない施工方法があり軽量化されています。
そして最近では洋風な瓦屋根もありデザイン性にも優れています!
スレート屋根は瓦屋根と比べると安いです。
屋根自体が軽く耐震性も高く、耐震工事として瓦屋根からスレート屋根にチェンジすることも多いです。
スレート屋根はカラーベスト・コロニアルと呼ばれることが多く色の種類も豊富です!
最近建てられたお家なら大丈夫なのですが、昔に建てられたスレート屋根は物によったらアスベストが含まれている可能性があり、屋根工事をする際(塗装ではなく葺き替えなど)に既存の屋根を解体する場合がございます。
その時に処分費が高額になってしまいます。
(アスベストが屋根に含まれているからと言って健康被害がすぐに出るわけではなく、雨漏れや劣化で屋根を新しく作り直す時に飛散する可能性があります。
瓦自体はものすごく長持ちしますが、だからと言って永遠に放置していてもいいわけではありません。
瓦屋根には漆喰と言われるものが使用されています。
漆喰(瓦と瓦の隙間にある白い物)が劣化すると瓦がずれたりゆがんだりします。
屋根の上に石の固まりみたいなものが落ちていればそれは漆喰の可能性があります。
漆喰の寿命は20年ほどと言われています。
スレート屋根は10年から20年に一度屋根を塗装するメンテナンスが必要です。
スレート屋根は経年劣化で棟板金(むねばんきん;一番上の部分)の釘が抜けていたり、屋根全体が色褪せたりしてしまいます。
棟板金の板金がサビ、屋根が色褪せし塗料が剥がれてしまっていた場合はサビが屋根に移ることもあります。
その状態まで行くと水はけが悪くなりコケやカビが生えてくることもあります。
屋根は普段から注目してみることが無いと思うので、雨漏れしてから劣化に気づいた!!という方も多くいます。
瓦が割れているのは分かっているが放置している・・・
スレート屋根が変色しているが放置している・・・
という方は多くいらっしゃいます。
屋根も体と同じで早期発見早期治療が大切です!!
初期段階で発見していれば屋根補修で安価で済んだ工事が、放置し、どうも出来ない状態までいくと屋根全体を新しくする工事(葺き替え工事)しかできなくなりかなり高額になってしまうこともあります。
雨漏れが家の内に現象として現れ、放置していると大変なことになります。
この写真は雨漏れを放置した結果です。
壁の木が腐ってしまっています。
家は基本には木材でつくられています。
雨漏りは外壁や屋根から起きまずが、室内に雨漏れの症状が出ているということは、壁の中の木をつたって雨が家の中に侵入し染み出ている状態です。家の柱となどが腐っていると怖いことです。
いきなり工事しましょう!!とい言いません。
まずは点検を行いましょう!!
街の屋根やさん八尾店では無料で現場調査、お見積りを作成致します!!
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