こんにちは！街の屋根やさん八尾店です。本日は散水テスト（散水試験）について記事を書いていきたいと思います(*^-^*)
散水テストは雨漏りの原因個所を特定するために行う作業で、怪しい個所に水をかけ雨の侵入口を探します。

雨漏りの原因は屋根や外壁が大きく破損してる場合は別ですが、特に破損していないお家で雨漏りが発生した場合、原因を特定する事はとても難しい作業となります。経年劣化が激しいわけでもなかったり、雨が漏れる日と漏れない日がある等状況は様々です。そして雨漏りの原因が一つではない可能性もあります。

主な雨漏りの原因をまとめた記事もあるので、そちらも一緒にご覧ください。こちらをクリック→雨漏りが発生する主な原因

天井裏を覗くことができる場所、例えば点検口が天井に設置されている場合は天井裏の確認を行えます。押し入れやクローゼットの天井の端が点検口になっている場合もあります。

点検口があれば、天井裏を覗いたり、天井裏に登ることで目視で直接雨の侵入口を確認することができます。侵入口を見つけることができれば、雨漏りの原因を特定しやすくなります。

室内に雨漏りのシミができていても、その真上が原因ではない事がよくあります。なぜかというと、雨は柱を伝ったり、壁の中を伝って勾配の低いほうへ流れたり、染みて広がっていくからです。なので、どこから侵入しているかをしっかり特定しないと雨漏りとは関係ない場所を工事してしまう可能性があります。

散水テスト

散水テスト時はお客様の水道をお借りしておこないます。散水テストはただやみくもに水をかけるのではなく、雨漏りしている場所や事前に行った調査を元に順番に水をかけ、時間を計りながら検査をおこないます。

雨樋からポタポタ雨が落ちている音が聞こえるけど、自分の家の樋から雨が落ちているのか、お隣さんお樋が悪いのかわからない。という時でも散水テストが可能です。樋に水を流し込んで様子を見たり、樋に水を溜めてプール状態にしたりします。その状態で雨が漏らなかったら樋に不具合が出ていないということになり他の原因を探すことができます。

初めから自分の家の樋が悪いと決めつけるのではなく、本当にそこから雨が漏れているのかを確認することで、本当に必要な工事を行うことができます(*^-^*)

散水テストは有料となりますが、無駄な工事をしなくすことができるので、一度ご検討してみてください。
雨漏りお困りの皆様！散水テストの事なら街の屋根やさん八尾店にお任せください(^▽^)

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