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屋根に「軽自動車3台分」の泥が?八尾市で命を守る軽量屋根・遮熱葺き替え工事

「大きな地震が来るたびに、この家が潰れてしまうんじゃないかと怖くて夜も眠れないんです……」 大阪府八尾市田井中にお住まいのお客様から寄せられたのは、悲鳴にも似た切実な不安の声でした。 長年家族を守ってきた立派な和瓦ですが、その裏側には「土葺き」という、現代の耐震基準では考えられないほどの「重荷」が隠されています。
さらに追い打ちをかけるように、近所で工事をしているという業者から「屋根がズレている、すぐ直さないと危ない」と執拗に指摘され、どこを信じればいいのか分からない孤独な不信感の中にいらっしゃいました。 「家を軽くしたい。でも、軽い屋根にすると夏場が暑くなると聞いて、それも怖くて踏み切れない……」 そんなお客様のジレンマを解決するため、私たちは「遮熱グラッサ」という最強の盾を手に、プロとしての誇りをかけて立ち上がりました。
八尾市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根葺き替え
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根葺き替え
- 施工期間
- 6日間
屋根の上に軽自動車が3台?八尾の平穏を脅かす「3トンの重圧」を数字で暴く
今のままでも大丈夫」という思い込みが、一番の命取りになる。
私たちが最初に現場を訪れた時、お客様の表情は期待よりも「迷い」が勝っているように見えました。 それもそのはず、次から次へとやってくる訪問業者に不安を煽られ、屋根の状態を正しく把握できていなかったからです。 私たちはまず、ドローンを飛ばしてお客様と一緒に屋根の現状をモニターで見つめました。
一見すると綺麗に並んでいる瓦。しかし、プロの目は誤魔化せません。 漆喰の崩れ、瓦の僅かな浮き、そして何より屋根全体が発する「重みによる歪み」がそこにはありました。 私はお客様に、包み隠さず現実を伝えました。 「この屋根には、瓦と土を合わせて約3トンもの負荷がかかっています。これは軽自動車が3台、常に屋根の上で揺れているのと同じことなんです」
その数字を聞いた瞬間、お客様の顔が強張りました。しかし、そこからが本当の診断です。単に「危ない」と言うのは簡単です。なぜこの不具合が起きているのか、なぜ葺き替えが必要なのか、そして遮熱グラッサがどう「暑さ」の悩みを解決するのかを、科学的な根拠を持って一つずつ解きほぐしていきました。
遮熱グラッサは、太陽光の赤外線を反射し、熱の侵入を劇的に抑えます。 お客様が恐れていた「夏場の暑さ」は、この最新の材料と、私たちKチーム独自の通気工法によってむしろ改善されることをお約束しました。 劣化報告という名の「脅し」ではなく、未来を守るための「診断」。その誠実な言葉が届いた時、お客様の目から不安が消え、私たちへの「全幅の信頼」という強い光が宿ったのです。
隠れる場所にこそ魂を宿す。3トンの土を払い、家を「ゼロ」から再生させる
ミリ単位の不陸調整。それが、10年後の雨漏りゼロを左右する。
瓦を剥がし始めた時、現場には驚きの光景が広がります。写真をご覧ください。瓦の下には、長年溜まった大量の「葺き土」が山のように積み重なっています。 これが、お客様の家を苦しめていた3トンの重圧の正体です。 これを一袋ずつ、丁寧に手作業で下ろしていく。屋根が軽くなるたびに、家が「ふぅー」と大きく深呼吸をして喜んでいるような感覚になります。
多くの業者は、この後の「下地」を軽視します。土をどかした後の古い板(バラ板)は、数十年の重みと湿気でボロボロになり、波打っています。 この上に直接新しい屋根を貼る?……それは職人の仕事ではありません。ただの「隠蔽」です。
私たちKチームが最も命をかけているのが、「不陸調整(ふりくちょうせい)」です。 パッキンを数ミリ単位で噛ませ、屋根の面を完璧な水平に整える。 地味で、時間もかかり、そして何より採算を度外視した作業です。しかし、ここで手を抜けば、どんなに高級な遮熱グラッサを貼っても、数年で雨漏りします。
その上に、厚さ12mmの頑丈な構造用合板を重ね貼りし、さらに信頼のブランド「タジマルーフィング」の防水シートを敷設します。 このシートは私たちの「最後の防波堤」です。完工すれば二度とお客様の目には触れません。 だからこそ、誰よりも誠実に、一針一針魂を込めて留めていきます。見えない場所にこそ、職人の本質が宿る。それがKチームの揺るぎない信念です。
「遮熱グラッサ」をオーダーメイドの盾へ。台風にも負けない最強の雨仕舞い
既製品をただ並べるのではない。現場の歪みに合わせた「職人加工」の凄み。
下地が整い、いよいよカラーベスト「遮熱グラッサ」の設置です。 この材料は非常に軽く、且つ赤外線を反射して屋根の温度上昇を劇的に抑えます。 「暑くなるのが心配」とおっしゃっていたお客様への、これが私たちの答えです。
しかし、どんなに優れた材料も、現場での「収まり」が悪ければ性能を発揮できません。 屋根の端(ケラバ)や頂上(棟)の金具を、現場に合わせて一つひとつ手作業で調整しています。 工場の製品をそのままポンと置くのと、現場の歪みに合わせて叩き、曲げ、シーリングで補強するのでは、10年後の強度が全く違います。
特にこだわったのは、雨漏りリスクが最も高い「板金(ばんきん)」の継ぎ目です。 私たちは、ここに二重三重の防水処理を施します。 台風の暴風雨が吹き付けても、一滴の雨水も家の中に入れない。そのために、材料の厚みやビスの位置、シーリングの密着度に徹底的にこだわります。
遮熱グラッサの表面は、30年色あせないと言われる「グラッサコート」で守られています。 私たちはその美しさが、強固な構造に支えられた「本当の価値」になるよう、一丁一丁に想いを込めて貼り上げました。 私たちが作っているのは、台風、地震、そして猛暑からお客様の家族を30年守り抜く、八尾で一番「安心な盾」なのです。
「もう、震えて眠らなくていい」生まれ変わった屋根が紡ぐ、安心の第2章
「肩の荷が下りたみたいに、家が軽やかになった気がするわ」
ついに、全ての工程が完了しました。 足場を解体し、全貌が明らかになった時、お客様はしばらくの間、無言でご自身の家を見上げていらっしゃいました。 かつて3トンの重みと劣化に喘いでいた屋根は、今、最新の遮熱グラッサをまとい、誇らしげに八尾の空の下で輝いています。
溢れ出すような笑顔で、お客様はこうおっしゃいました。 「吉岡さん、まるで新築みたいやわ……。何より、地震が来るたびにビクビクしなくて済むのが一番嬉しい。本当にありがとう」
その言葉をいただいた時、私たちの全ての疲れが吹き飛びます。 心配されていた「暑さ」についても、後日の点検で「以前よりもエアコンの効きが良くなった気がする」と嬉しいご報告をいただきました。 屋根を軽くし、遮熱性能を高める。 それは単なる修理ではなく、これからの人生を快適に過ごすための「投資」だったのだと、確信していただけた瞬間でした。
私たちKチームにとって、工事の完了は「終わり」ではありません。 ここからが、八尾の地域密着店としての本当のお付き合いの始まりです。 台風が来る前、大雨が降った後。「吉岡さん、ちょっと見てくれる?」と気軽に呼んでいただける、街の屋根の主治医であり続けたい。
この屋根が30年後も美しく、お客様の家族を守り続けていること。 それが私たちの誇りであり、使命です。 八尾市田井中の平穏を、この屋根と共に守り続けることを、ここにお約束します。
9時~20時まで受付中!
0800-777-0658