2026.03.18
皆さま、こんにちは!街の屋根やさん八尾店、施工管理・大工の江里口です。 休日はカフェ巡りや現代アートの展示に行くのが好きなのですが、最近は八尾周辺の美味しいコーヒー屋さんを開拓中です。おすすめがあればぜひ教えてください! さて本日は、八尾市跡部にお住まいのお客様からご依頼いただい…

「近所で工事中の業者から、屋根の板金が浮いていると声をかけられた」 八尾市(築20年超)のお客様から、こうした不安のお問い合わせをいただきました。
強風の日に屋根から「カタカタ」と金属音が鳴り始めたことが決定打となり、地元の弊社へ点検をご依頼いただきました。





今回の屋根材は、クボタ(現:ケイミュー)がかつて製造していた高級スレート「アーバニー」です。スリットが入った独特のデザインが美しい屋根ですが、現在は廃盤となっています。
板金の継ぎ目を埋めていたシーリング(コーキング)が、経年劣化で完全に切れていました。ここが開くと、雨水が毛細管現象で内部に吸い込まれていきます。板金を固定している釘が浮いてくるのも、内部の木材が水を吸って膨張・収縮を繰り返すことが原因です。
さらに詳しく見ると、スリットの溝部分に細かなクラック(ひび割れ)を発見しました。「これくらいのひびなら大丈夫」と思われるかもしれませんが、冬場にこの隙間の水が凍ると、膨張してスレートを大きく割ってしまう「凍害」を引き起こします。アーバニーは割れやすい素材のため、早期発見・早期治療が鉄則です。
ここからは実際の工事の様子です。「ただ交換すればいい」ではありません。10年後の台風にも耐えうる強度を出すため、Kチーム独自のこだわりを詰め込んでいます。
まずは既存の棟板金を撤去します。すると、恐れていた事態が明らかになりました。
新しい下地には、通常の木材ではなく、防腐処理が施された赤みがかった木材を使用します。
「見えなくなる部分にお金をかける」。これが私たち職人のプライドです。湿気に強く、腐りにくいこの材料を使うことで、棟板金の寿命を大幅に延ばすことができます。
ここが最大のポイントです。昔ながらの工法では「鉄釘」を使いますが、私たちは錆びにくく抜けにくい「板金専用のビス(ネジ)」を使用します。
最後に、調査で見つかったスレートのひび割れを補修します。
浮いていた板金は真っ直ぐに整い、ビスで強固に固定されました。これでどれだけ風が吹いても、あの不気味な金属音に悩まされることはありません。
お客様にご報告すると、「写真を見て驚きました。中がこんなに腐っていたなんて…。早めに相談して本当によかった」と、安堵の表情を浮かべてくださいました。そのお言葉を聞けた瞬間が、私たちにとって最高の瞬間です。
屋根は、家の中で最も過酷な環境に耐えている場所です。しかし、普段は見ることができません。
「うちは大丈夫かな?」
「訪問業者に指摘されたけど、本当かどうかわからない」
「廃盤の屋根材だから修理できるか不安」
そんな時は、ぜひ地元の専門店「街の屋根やさん(Kチーム株式会社)」にご相談ください。 私たちは、「数値」と「写真」ですべてを可視化し、嘘のない正直な提案だけを行います。
八尾市生まれ、八尾市育ちの代表・吉岡が、あなたの大切なお住まいを責任を持って守り抜きます。点検は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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