2021.11.29
お問い合わせのきっかけ 八尾市にお住まいの方から屋根修理のご依頼をいただきました。強風が吹いたときに屋根の部品が飛んでしまったそうです。以前、他の業者に修理を依頼されたそうですが、雨漏り養生を行ったきり連絡が来なくなったそうです。なので今回は地域密着でおこなっている会社を探し、街…

近所で工事をしていた業者さんから、『お宅の屋根、板金が浮いていますよ』と声をかけられたんです」
八尾市にお住まいの今回のお客様は、そんな突然の指摘に大きな不安を抱えておられました。「本当なのか、それとも営業トークなのか…」と悩まれる中、強風の日に屋根から聞こえる「カタカタ」という乾いた金属音。これが決定打となり、地元の専門業者である私たち「Kチーム株式会社(街の屋根やさん)」へ点検のご依頼をいただきました。
築20年を超えたお住まいで、最もトラブルが起きやすいのが、屋根の頂上を覆っている「棟板金(むねばんきん)」です。普段は地上から見えにくい場所ですが、ここには雨風から家を守る重要な役割があります。
今回は、特にメンテナンスが難しいとされる廃盤屋根材「アーバニー」の施工事例を通して、「なぜ板金が浮くのか」「正しい修理とは何か」を、包み隠さずすべて公開します。





今回の屋根材は、クボタ(現:ケイミュー)がかつて製造していた高級スレート「アーバニー」です。スリットが入った独特のデザインが美しい屋根ですが、現在は廃盤となっています。
板金の継ぎ目を埋めていたシーリング(コーキング)が、経年劣化で完全に切れていました。ここが開くと、雨水が毛細管現象で内部に吸い込まれていきます。板金を固定している釘が浮いてくるのも、内部の木材が水を吸って膨張・収縮を繰り返すことが原因です。
さらに詳しく見ると、スリットの溝部分に細かなクラック(ひび割れ)を発見しました。「これくらいのひびなら大丈夫」と思われるかもしれませんが、冬場にこの隙間の水が凍ると、膨張してスレートを大きく割ってしまう「凍害」を引き起こします。アーバニーは割れやすい素材のため、早期発見・早期治療が鉄則です。
ここからは実際の工事の様子です。「ただ交換すればいい」ではありません。10年後の台風にも耐えうる強度を出すため、Kチーム独自のこだわりを詰め込んでいます。
まずは既存の棟板金を撤去します。すると、恐れていた事態が明らかになりました。
新しい下地には、通常の木材ではなく、防腐処理が施された赤みがかった木材を使用します。
「見えなくなる部分にお金をかける」。これが私たち職人のプライドです。湿気に強く、腐りにくいこの材料を使うことで、棟板金の寿命を大幅に延ばすことができます。
ここが最大のポイントです。昔ながらの工法では「鉄釘」を使いますが、私たちは錆びにくく抜けにくい「板金専用のビス(ネジ)」を使用します。
最後に、調査で見つかったスレートのひび割れを補修します。
浮いていた板金は真っ直ぐに整い、ビスで強固に固定されました。これでどれだけ風が吹いても、あの不気味な金属音に悩まされることはありません。
お客様にご報告すると、「写真を見て驚きました。中がこんなに腐っていたなんて…。早めに相談して本当によかった」と、安堵の表情を浮かべてくださいました。そのお言葉を聞けた瞬間が、私たちにとって最高の瞬間です。
屋根は、家の中で最も過酷な環境に耐えている場所です。しかし、普段は見ることができません。
「うちは大丈夫かな?」
「訪問業者に指摘されたけど、本当かどうかわからない」
「廃盤の屋根材だから修理できるか不安」
そんな時は、ぜひ地元の専門店「街の屋根やさん(Kチーム株式会社)」にご相談ください。 私たちは、「数値」と「写真」ですべてを可視化し、嘘のない正直な提案だけを行います。
八尾市生まれ、八尾市育ちの代表・吉岡が、あなたの大切なお住まいを責任を持って守り抜きます。点検は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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