2026.07.19
こんにちは♪街の屋根やさん八尾店です('◇')ゞ大阪市東住吉区で築38年の中古住宅を購入したお客様からご相談をいただき、屋根の葺き替え・外壁と付帯部の塗装・雨樋の交換を行いました。前回、全ての工事が完了しましたので、仕上がり状況を見ていきましょう🏠▼前回までのブログはこちら 大阪…

「中古物件を買ったので、フルリノベーションをしようと思っています。できるだけ長くメンテンナンスをしたくないのですが、まずは現地調査をお願いできますか?」
大阪市東住吉区で中古住宅を購入したお客様から、このようなご相談をいただきました。
現場にうかがうと、1階部分に取り付けられている下屋根に瓦のズレを確認。
お客様に状況をお伝えし、屋根の葺き替えを行うことになりましたm(__)m





皆さん、こんにちは。街の屋根やさん八尾店です♪
本日は、大阪市東住吉区の中古住宅で、「瓦のズレが見られた下屋根をアスファルトシングルに葺き替え」た事例をご紹介していきましょう。
瓦のズレは見た目が悪いだけでなく、放置すると雨漏りや落下事故を招くため、早期の対応が不可欠です!
そこで今回は瓦を撤去し、アスファルトシングルという屋根材に葺き替えることになりました。
ここでは、下屋根の葺き替え工事の流れを詳しく解説するとともに、普段は目にする機会がない屋根の下地に使用した材料なども明らかにします😊
今回の現場は築38年になる二階建ての木造住宅で、屋根の仕上げ材には瓦が使用されています。
【現場の概要】
・築38年の二階建て木造住宅
・瓦のズレあり
・屋根の葺き替えをご提案
まずは、現地調査を行った時の様子から簡単にご紹介していきましょう🔍
現地調査を進めると、1階部分に設置されている下屋根に瓦のズレが発生していることがわかりました。
瓦の隙間を埋めている漆喰は、瓦同士を接着して固定するだけでなく、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を持っています。
この漆喰が経年劣化で脆くなって剥がれてしまうと、土台の固定力が弱まり、瓦がズレたり強風で飛ばされたりするリスクが高まります💦
そこで今回は、瓦や漆喰を撤去したうえで下地から作り直す「屋根の葺き替え」をご提案させていただきましたよ(‘◇’)ゞ
下屋根の葺き替えは、以下の流れで行います。
【下屋根の葺き替えの手順】
①既存の瓦・葺き土の撤去
②高さ調整の角材設置
③野地板の施工
④防水シート(ルーフィング)の敷設
⑤新しい屋根材の設置
まずは、既存の瓦と葺き土を撤去する作業から始めます。
葺き土とは、瓦を固定したり高さを調整したりするために使われていた土のことで、昭和初期頃までの瓦屋根では一般的な工法でした。
しかし、経年劣化によって土が崩れたり、雨水を含んで重量が増したりすることもあり、屋根への負担につながるケースがあります。
今回はこの葺き土を使用しない工法を採用し、屋根の負担を軽くします🫡
瓦と葺き土を撤去すると、細長い木板を一定間隔で並べた昔ながらの下地材「バラ板」が施工されていました。
バラ板は瓦屋根では一般的な工法でしたが、現在では隙間のない強固な下地が求められます。
そのため今回は、既存のバラ板の上から構造用合板を施工し、新たな屋根下地を形成します🏠
瓦と葺き土を撤去した後は、角材を設置して屋根の高さを調整します。
瓦屋根から軽量な屋根材へ葺き替えると屋根の厚みが変わるため、そのまま施工すると既存屋根との取り合いや雨仕舞いに影響が生じることがあります。
そのため、角材で高さを調整し、新しい屋根材が適切に納まる下地をつくっていきます👷♂️
角材による高さ調整後は、構造用合板を施工していきます。
構造用合板は複数の木材を繊維の方向が交互になるよう貼り合わせた強度の高い合板で、一般的な合板に比べて耐久性や耐荷重性に優れています。
屋根全体の剛性を高められるほか、その後に施工するルーフィングやアスファルトシングルをしっかりと支える土台となるため、長く安心してお住まいいただける丈夫な屋根へと仕上がります🏠
新しい野地板の施工後は、防水シート(ルーフィング)を敷設していきます🔨
今回、採用したのは、高級改質アスファルトルーフィング「タディスホワイト」です。
【タディスホワイトの主な特徴】
・表面温度の上昇を抑制
・優れた釘穴シーリング性
・高い引張・引裂強度と寸法安定性
タディスホワイトは、改質アスファルト特有の高い自己密着性により、ビスやタッカーの釘穴をしっかりと塞ぎ、雨水の浸入リスクを軽減。
また、引張・引裂強度に優れ、温度変化によるシワや膨れも発生しにくいため、長期間にわたって安定した防水性能を維持し、大切なお住まいを風雨から守ります✨
ルーフィングは、屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ「屋根の第二の防水層」となる重要な部材です。
万が一、屋根材の隙間から雨水が入り込んでも、ルーフィングが建物内部への浸水を防ぐ役割を担います。
最後に、屋根と外壁の取り合い部までルーフィングを立ち上げ、防水層が途切れないよう丁寧に施工しました🔨
取り合い部は屋根の中でも特に雨水が浸入しやすい箇所のため、細部まで隙間なく納めることが重要です。
ルーフィングを適切に立ち上げることで、防水層の連続性が確保され、雨漏りのリスクを抑えることができます。
屋根と外壁の取り合い部分には、雨押え板金を取り付けていきます。
雨押え板金は、外壁を伝って流れてきた雨水が屋根内部へ入り込むのを防ぐための重要な役物です。
取り合い部は屋根の中でも特に雨漏りが発生しやすいため、板金を外壁との取り合いに合わせて隙間なく納めることが大切です!!
適切な納まりで施工することで、雨水をスムーズに排水します💦
雨押え板金の設置が完了したら、新しい屋根材「アスファルトシングル」を葺いていきます('◇')ゞ
アスファルトシングルは、ガラス繊維を基材にアスファルトを含浸させ、表面に天然石粒を施した屋根材です。
【アスファルトシングルの主な特徴】
・軽量で建物への負担を軽減
・優れた防水性
・サビや腐食に強い
・複雑な形状にも施工しやすい
・豊富なデザイン・カラー展開
施工では、一枚一枚の重なりや納まりを丁寧に確認しながら固定し、雨水が浸入しにくい高い防水性を確保しました🏠
屋根材の施工が完了したら、既存の雨押え板金を撤去し、新たに設置した雨押え板金と外壁の取り合い部分にコーキング処理を施します。
取り合い部は、屋根の中でも雨水が浸入しやすい箇所になるので、隙間にコーキング材を充填し、防水性を高めました。
この仕上げによって雨水の浸入経路をしっかりと塞ぎ、雨漏りのリスクを軽減します☔
下屋根の葺き替え工事が完了しました♪
老朽化していた瓦屋根からアスファルトシングルへ葺き替えたことで、軽量化による建物への負担軽減に加え、防水性・耐久性も向上した安心の屋根へと生まれ変わりました。
屋根全体の納まりも美しく整い、雨仕舞もしっかりと施工されているため、雨漏りのリスクを抑えながら長期間にわたって住まいを守ることができます。
見えない下地から仕上げまで丁寧に施工することで、機能性と美観を兼ね備えた屋根に仕上がりました✨
屋根の劣化を放置すると、雨漏りや建物内部の腐食につながる恐れがあります。
長く安心して過ごすためには、適切なタイミングで点検・メンテナンスを行うことが大切です。
✓屋根の瓦がズレたり割れたりしている
✓築20年以上が経過し、屋根のメンテナンスをしていない
✓雨漏りや天井のシミが気になる
✓軽量な屋根材へ葺き替えを検討している
✓屋根の劣化状況を一度点検してほしい
街の屋根やさん八尾店では、現地調査からお見積りまで無料で承っております。
1つでも当てはまることがありましたら、お気軽にご連絡ください📞
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