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八尾市屋根塗装・外壁塗装工事。足場の上から施工前点検で安心

八尾市で屋根外壁工事が始まりましたが、残念ながら例年より早く始まった梅雨はまだまだ明ける気配がありません。先日足場を組む為波板とテラス屋根の撤去をさせて頂き、足場を組ませていただきましたので、塗装をする前に壁に大きなクラックや屋根瓦の割れがないか？確認させていただきました。

今回塗装させて頂くお家は3階建てで、バルコニーにポリカの屋根がある為、現調時に屋根に上がっての点検する事が出来ませんでした。それが理由ではないのですが、八尾店では施工前点検をしてから塗装工事をさせて頂いています。万が一壁のモルタルが浮いていたり瓦が割れていれば、塗装の前に修繕する必要があります。塗装してからココも修繕が必要だったという事がない様に、前もって確認して職人さんと打合せします。

施工前点検。
大屋根から降りていきたいと思います。
屋根はスレート瓦と呼ばれる、セメント系の平たい瓦で、表面には塗装されています。外壁と同じ様に塗膜で水を弾く為、塗膜のとれたスレート瓦は素地であるモルタルが見えると白くなります。こちらの屋根も白くなっている所が多い為、塗膜が剥がれていると思われます。

軽量なスレート瓦はほぼ垂直な部分にも施工が可能です。下地の木材に打ち付けて施工されています。こちらの瓦も表面が白くくすんだ色をしています。塗膜の取れたセメントの瓦は、雨など水分を含みもろくなると割れやすい為、外壁と同じように塗り替えて、表面に塗膜を作ってあげる必要があります。この角度で割れるとまっすぐ下に落下するので危険です。

屋根の劣化でよく見られるのが黄色いカビ？コケ？です。カビやコケは水分の含まれた部分に発生します。つまりやねが黄色い時は塗膜がないのと同じ状態という事になります。この部分の屋根の位置は、下からでは確認出来ない部分なので、10年を超えたお家にお住まいの方は、八尾店の無料点検をお勧めします。

屋根でもう一つ大事な部分は、棟や端部に打ち付けられた金物です。最近は専用のビスなどで打ち付けられていますが、釘打ちされているお家もよくあります。金物が風に揺られて釘が抜けてきたり、釘自体が錆びて細くなったりしていると、金物自体が風に飛ばされる危険があります。

外壁も細かく足場の上から点検していきます。塗装工事は高水圧で外壁の汚れを落とす洗浄から始まります。その為、大きなひび割れがあるとそこから雨漏れする可能性があります。施工前点検は、施工時に不具合が出ない様にする為という事も兼ねています。

クラックがありました。これぐらいであれば高圧洗浄でも雨漏りはしません。また下塗りシーラーで十分修繕できます。ただ他にも細かなクラックが何か所かありましたので、お客様には写真で報告させていただきます。

塗装とは関係ない部分ですが、窓のパッキンが外れかかっていました。こういう部分は塗装屋さんや瓦屋さんでは確認してくれません。
施工前点検ではクラックや割れはもちろんですが、足場が無いと確認できない部分まで点検させて頂きます。もし点検時気になっていた部分があればお伝えください。
点検が終わりましたが、梅雨が明けるまでは塗装できそうにありません。お客様には申し訳ないのですがお待ちいただいています。

屋根外壁のご相談は、リフォーム専門店が運営する街の屋根屋さん八尾店までご相談下さい。