2024.01.26
当記事では東大阪市にて大雨の日に雨漏りするため、修理のご依頼を頂いた事例を紹介していきます。建物はおよそ築40年程で、数年前に引っ越してきた経緯がありました。屋上を確認したところ過去に防水をした形跡がありましたが、いつごろ施工したかはわからないそうです。結果として、ウレタン塗膜防…
八尾市にお住まいの方から大雨の日に1階の部屋で雨漏りがするので見に来てほしいです、とお問い合わせをいただきました。
今回のお家は築30年の2階建て木造住宅で屋根には釉薬瓦が施工されていました。
釉薬瓦は漆喰の詰めなおしや棟瓦の積みなおし工事というメンテナンスが必要となる屋根です。
瓦には種類があり、塗装をしないといけないセメント瓦という瓦もあるので、今施工されているか屋根材がわからない方は下記の記事を参考にしてみてください。
粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦、瓦の種類・見分け方とメンテナンス方法
大雨の後1階の洋間の天井に出来たシミがひろがっていたので、瓦が割れたりしていないか不安を抱かれていました。
雨漏りの原因は雨樋が外れだったので、その場で雨樋修理も行いました。
それでは、現場調査について詳しく書かせていただきます!!
まず、室内のどの位置で雨漏りしているか確認します。
雨漏りしている場所は1階洋室の天井です。
天井には大きなシミがありました。
この天井の真上は下屋(1階の屋根)となります。
まずは雨漏りしてる場所の真上の屋根を確認してみます。
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