2023.11.07
今回は八尾市にてセメント瓦が使用されていた築30年の住宅を、スレート屋根に葺き替え工事を行った事例を紹介していきます。屋根のメンテナンスは一度もしたことがない状態で、既に2階の天井で数箇所雨漏りの跡が発生していました。経年劣化で瓦も何枚も割れていたので、葺き替え工事をご提案し屋根…
屋根の漆喰が落ちてると他社さんに指摘されました。しかし以前からお付き合いのある八尾店(株)MIMAに相談
したいという事で、
ご連絡いただきました。
工事をさせて頂きました。
飛び込み業者さんに屋根の漆喰が落ちていると指摘を受け、以前からお家の事でお付き合いのある八尾店にご連絡いただきました。
木造2階建て、土葺きの瓦屋根です。遠目に見ても漆喰が落ちているかの確認はできないのですが…。そう言って屋根に上がりたい業者がいますのでお気をつけください。八尾店もそうですが、写真や動画をその場で見て頂く事が多くなりました。ただ瓦だけの写真などは、このお家か分からない為、少し風景を入れて撮影させていただく様にしています。お隣の壁の色など少し入るだけで、どこの部分かなど確認できるので安心です。写真を見せてもらったが写真はもらってない方も多いので、ぜひ写真はもらうようにしてくださいね。
お客様の許可をいただいて屋根に上がらせていただきました。漆喰が落ちているという事で、見ていきたいと思います。屋根の漆喰という事ですが、漆喰が施工されている部分は棟の面戸と呼ばれる部分と鬼瓦を固定している部分です。
ここの漆喰が剥がれると、雨が瓦の下に入って下地の板を伝って雨漏れします。
巴と呼ばれる端の瓦の漆喰はなくなっていました。下から見てこの漆喰の剥がれに気づいたとしたら、とても親切な業者さんだったと思われます。
細かなほこりは袋に詰めてきれいに取り除きました。
屋根には薄い板が敷き詰められていました。
野地板のサイズが決まっているので、固定する部分の位置に合わせて施工
しています。
板を桟に止めていきます。
板を敷き詰めて貼る事で、屋根の揺れや歪みが軽減されます。また凹凸がなくなるので、屋根の施工に適した下地になります。
ルーフィング(防水シート)施工。
フラットに敷き詰めた板の上に貼っていきます。防水性あるシートを敷く事で、万が一屋根材が飛ばされたり傷がついても、雨漏りしない様になっています。
の屋根材です。長尺で軽く施工性の良い商品です。
対候性・耐久性、吸音性等優れた高性能な屋根材と言えます
。カバー工法などにも適した屋根材です。スレート瓦の上にルーフィングを敷いて施工が可能なので、野地板などの下地の木材が不要。セメント系屋根材に比べて、10年ごとの
塗り替えの手間がいらない
面も、経済的にやさしい
屋根材といえます。
ただし鋼製特有の見た目を嫌がる方も居られます。街の屋根やさんご紹介
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