東大阪市でスレート屋根の破風が飛び屋根修理依頼

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東大阪市でスレート屋根の破風が飛び屋根修理依頼

お問い合わせのきっかけ

東大阪市で台風被害を受けた方からスレート屋根の修理のご依頼いただきました。現在雨漏りはしていないそうですが、屋根の部品が飛んでしまいとても不安を抱いていらっしゃいました。

今回はスレート屋根の破風（ハフ）という部分が台風の影響で飛んでしまったそうなので、お客様の所へ現場調査に行かせて頂きました。

破風は屋根の側面の名称となります。お家に各部位の名称は専門用語になり分かりにくいと思いますので、別の記事で名称の説明をしております。参考にしてください(≧▽≦)
こちらをクリック→知っておきたいおうちの各部位の名称

現場調査

今回東大阪市で現場調査にお伺いしたいお家は2階建ての戸建て住宅でした。現地に着いてみてまず離はれたところから屋根を見させてもらいました。

この写真だと少し分かりにくいかもしれませんが、実際現場に行って肉眼で見てみると、破風が一部分飛んでなくなっていることが直ぐにわかりました。

右側の屋根の真ん中のほうが一部白色になっています。その白色の部分が破風が飛んでしまった所です。

ズームした写真です。これならかなり分かりやすいと思います。真ん中だけ飛んでしまって、左のほうは強風のせいでえぐれてしまってます。

破風が無くなっている状態では、屋根材の下に雨が入ったりし雨漏りが発生する可能性があるので、早急に屋根修理を行う必要があります。

破風（ハフ）ってなに？？

そもそも破風と言うのは破風「風を破る」とあるように元々は屋根裏への風の侵入を防止するためのものです。屋根は上から吹き付ける風には強いですが、下や横などの風には意外と脆いです。破風は横からの風下からの風を防ぐために取り付けられています。雨なども入り込むのを防止するためでもあります。そして火災の際に風がよく入ってしまうと火に酸素が送り込まれてしまうので火の手が回りづらくするためにつけられていると言われています。長い説明でしたが、結果、破風はかなり大事です！

破風以外に破損箇所がないか屋根に上り確認をしました。下からは見えなかったのですが、棟の板金が一部無くなっていました。棟の板金も強風で飛んでしまった可能性が高いです。

棟の下地の木材も雨風にさらされ腐食していたので、下地も新しくする必要があります。

現場調査のまとめ　

現場調査を終え、屋根の写真をお客様にお見せし現状のご報告を行いました。
お客様は最低限の修繕を希望されているので、破損した箇所の棟板金貼替・下地取替、破風取替のお見積りをさせて頂きます。

今回は台風被害で屋根修理が必要となったので、火災保険を利用して修理を行うことになりました。火災保険を利用する場合は現状写真が必要となるので、御見積書と一緒にお渡しすることになりました。
大きな工事をしないといけないかもしれないと不安を抱いていらっしゃいましたが、部分修理が可能なことお伝えしました(^^)

火災保険に関する記事もあるので、そちらも合わせてご覧ください。
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