2024.03.17
当時は東大阪市にて屋根・外壁の点検のご依頼を頂いた事例にて、漆喰を中心に確認した記事の続きとなります。前回の記事↓【東大阪市にて屋根と外壁点検の実施・点検を進めていくと漆喰の経年劣化が進行していました】当記事では屋根点検を進めていき、瓦のかけなどを確認した事例を紹介して…
その時は漆喰の塗り替えをして
止まったそうです。今回は別の部分という事でした。ネット検索で複数の会社から見積もりを取りましょうという事で、八尾店にもお声が掛かりました。
と違ってシミが小さく感じます。
雨がここから落ちてきたという事でもなさそうです。
シミがあったのですが、天井の雨漏りの量が少なく、広がっていくほどでない事
が分かります。大きく瓦が割れていたりズレていると、もっと広がってシミができていると思い
ます。
また梁の部分で少し色が変わっている所がありますが、天井のシミより少し右にズレているので、関連性はそんなに高くない様に感じました。
は押し入れの天井の板をずらして上れる所がございます。気になるようでしたらご確認ください。
梯子も掛ける場所によっては瓦がズレたり、梯子が安定せずに危険です。なれた職人さんでも安全面や破損に対して十分注意して作業していますので
、ご自身で屋根に上がるのはやめましょう。
2階にベランダのスペースを造ると少しずらして部屋を造るので
、こんな感じの屋根になる事があります。ズラす事で少し壁が出来たり、曲がりが出来たり、棟の端部が出来たりと細工が必要になる為、シンプルな屋根の形状よりは、雨漏りする可能性のある部分が増えます。
、棟の瓦のズレはありません。1枚だけ修繕された瓦がありましたが、それ以外で
割れている部分も見当たりませんでした。先ほどの違い
棟の端部ですが、以前修繕されているので、漆喰はしっかり塗り付けられていました。棟の下の面戸と呼ばれる部分の漆喰も、変色のない
白さで隙間なく
塗りつけられていました
。この状態で雨漏りするとは考えにくいです。
工事してないと言われていましたが
、ラバー工法の施工が一部されていました。瓦にシリコンをつけて、瓦同士が動かない様にする施工方法で、築40年たっているのですが、ズレは見られませんでした。ただなぜか全面ではなかった事と、お客様が知らなかった事に疑問を感じました。
弊社では一旦無料点検をして、写真で現状を見て頂き、今後の対応をご提案させていただきました。
しっかりお客様の目で現状を確認していただき
、今その工事が必要なのか?一緒に考えていきましょう。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん八尾店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.