2024.03.17
当時は東大阪市にて屋根・外壁の点検のご依頼を頂いた事例にて、漆喰を中心に確認した記事の続きとなります。前回の記事↓【東大阪市にて屋根と外壁点検の実施・点検を進めていくと漆喰の経年劣化が進行していました】当記事では屋根点検を進めていき、瓦のかけなどを確認した事例を紹介して…
照明からは落ちてこなかったそうです。以前と何が変わったのか、その辺も屋根に上がって見ていきたいと思います。
天井にあるダウンライトの隙間から雨漏りしたという事です。天井の上での雨漏りの場合、天井材の上に落ちた雨は低い所に流れていきます。ダウンライトなど天井のボードに取付されていると、照明の重みでボードが下がって低くなる為、雨漏れした雨が落ちやすくなります。場所にもよりますが、水分を含みやすい石膏ボードは濡れると乾きにくくクロスがはがれやすくなります。今回の場合天井裏で溜まって広がっている可能性があります。屋根には脚立で上がらせていただきました。板金の屋根に瓦が被せてあります。
ルーフィング)が必ずと言っていいほど
施工されています。
防水シートだけでも雨漏りしないので、少々瓦がズレても雨漏りしない様になっています。
しかし以前までの施工では、、撥水効果のある薄い
防水紙がはられていました。
経年劣化や瓦のズレによって
雨が瓦の下に入り込み、防水紙は傷んでいきます。
瓦の隙間から土が見えます。しかしその下には防水紙が見当たりません。瓦は下から重ねる様に施工するので、きれいに施工されていれば雨漏りしません。しかし最近の強い雨は予想しない所から、予想できない角度で瓦に打ち付けます。その為下地の防水シートはとても重要な役割をします。残念ながら板金の屋根を施工した時にこの瓦の上までは敷き詰めなかったみたいで、もう少し上まで板金の板やシート
が伸びていたら、雨漏りしなかったのかもしれません。
針金による腐食で開いたのか?ただの経年劣化によるものなのかはわかりませんが、霧状に水が吹き上げていました。これぐらいでは水道メーターが回っていませんが、確かに水漏れです。屋根に上がらないとわからない部分で、これもご報告させていただきました。
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