東大阪市の戸建住宅にて雨漏り発生によりご相談・原因は経年劣化が生じた屋上防水でした
2024.01.26
当記事では東大阪市にて大雨の日に雨漏りするため、修理のご依頼を頂いた事例を紹介していきます。建物はおよそ築40年程で、数年前に引っ越してきた経緯がありました。屋上を確認したところ過去に防水をした形跡がありましたが、いつごろ施工したかはわからないそうです。結果として、ウレタン塗膜防…
八尾市の築20年の戸建住宅で雨漏りした壁に金属サイディングを施工
カバー工法を実施する際は、下地工事が必要となります。
まず、上記写真のように現状の既存モルタルの上に木材を等間隔で取付していきます。
この透湿防水シートは、湿気を逃がす役割があります。
今回はＫＭＥＷの外壁用サイディングを使用するので、専用の透湿防水シートを使用しています。
窓枠や庇部分から水が侵入しやすくなるため、きっちり施工を行います。
窓枠の厚みがない場合は、別途作成した金物を取り付ける場合もあります。
金属サイディングを施工する際、一階の一番下の段から上階に向かって施工し始めます。
これは、上から水が入っても水が抜けるようになっています。
外壁サイディングの中へ入れ込んで施工しているため、壁内へ雨水が浸入することがありません。
壁と出窓天端の端部にはしっかりとシーリングを施工します。
そして最後に、樋を取付して完成です！！
樋の色と金物の色を揃え、統一感を出しました。
少し雰囲気が変わり、お客様にもご満足いただけました。
雨漏り面の一面だけをサイディング施工といった形になりましたので、全面に施工したら新築みたいやったのに・・・と残念がられておりました。
雨漏りの原因が分からない場合、外壁塗装では雨漏りは止まりません。
原因不明の場合、一番確実な方法は金属サイディングのカバー工法となります。
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